空き時間をインポートする

空き時間ルールは、手入力の代わりに CSV または Excel ファイルからインポートできます。変更を適用する前に、FindMeTime が必ずプレビューを表示します。

インポートできる内容

繰り返しの空き時間、繰り返しの不可時間、特定日の例外をインポートできます。ファイル形式によっては、パターン名、タイムゾーン、祝日設定なども取り込めます。

  • 平日 09:00〜17:00 などの繰り返し空き時間
  • 12:00〜13:00 の昼休みなどの繰り返し不可時間
  • 休日、出張、一時的な営業時間などの特定日例外
  • 選択したインポート形式が対応する任意のパターン情報

推奨: FindMeTime Format

最も簡単な方法は、FindMeTime Format テンプレートを使うことです。CSV と Excel の両方に対応し、カスタム設定は不要です。

必要な列ヘッダー

Weekday,Start Time,End Time,Free or Busy,Start Date,End Date,Name

列名は英語のまま使用してください。Name 列の内容は日本語でも問題ありません。UTF-8 の CSV を推奨しますが、日本語版 Excel が保存する Shift_JIS(Windows-31J)の CSV にも対応しています。

各列の意味

Weekday
繰り返しルールの曜日です。Mon、Tue、Wed、Thu、Fri、Sat、Sun を使用します。特定日を指定する行では空欄にします。
Start Time
時間範囲の開始時刻です。終日範囲に対応する行では、空欄にすると日の開始時刻として扱われます。
End Time
時間範囲の終了時刻です。終日範囲に対応する行では、空欄にすると日の終了時刻として扱われます。
Free or Busy
空き時間は Free、不可時間は Busy を使用します。FindMeTime Format では空欄を Free として扱います。
Start Date
単発例外の開始日です。曜日による繰り返しルールでは空欄にします。
End Date
例外の最終日です。1日のみの例外では同じ日付を入力するか、インポートプレビューが対応している場合は空欄にします。
Name
昼休み、休日、出張、夏季営業時間などの任意の名称です。

各行の扱い

日付なし + Free

繰り返し空き時間を作成します。

日付なし + Busy

繰り返し不可時間を作成します。

日付あり + Busy

不可の日付例外を作成します。時刻がない場合は終日不可として扱われます。

日付あり + Free

その日付の通常の空き時間を、指定した空き時間で置き換えます。

この例では、平日の空き時間、繰り返しの昼休み、終日休日、短縮営業時間を設定します。

Weekday,Start Time,End Time,Free or Busy,Start Date,End Date,Name
Mon,09:00,17:00,Free,,,平日営業時間
Tue,09:00,17:00,Free,,,平日営業時間
Wed,09:00,17:00,Free,,,平日営業時間
Thu,09:00,17:00,Free,,,平日営業時間
Fri,09:00,17:00,Free,,,平日営業時間
Mon,12:00,13:00,Busy,,,昼休み
Tue,12:00,13:00,Busy,,,昼休み
Wed,12:00,13:00,Busy,,,昼休み
Thu,12:00,13:00,Busy,,,昼休み
Fri,12:00,13:00,Busy,,,昼休み
,,,Busy,2026-08-11,2026-08-11,休日
,10:00,15:00,Free,2026-08-14,2026-08-14,短縮営業

日付と時刻

ファイル全体で同じ形式を使用してください。2026-08-14 のような ISO 形式は解釈が曖昧にならないため推奨です。03/04/2026 のように、4月3日か3月4日か判断できない値は避けてください。

09:00 や 17:30 のような通常の時刻形式を使用してください。Excel の日付・時刻値をインポートする場合は、プレビューを特に確認してください。

列名が異なるファイル

既存の表を FindMeTime Format に変更できない場合は、インポート画面で「カスタム YAML レシピ」を選択します。レシピは、ファイル内の列と FindMeTime の項目の対応関係を定義します。

カスタムレシピでできること

  • 異なる列名への対応
  • 同じシート内にある複数種類の行の分類
  • 対応している曜日、日付、時刻形式の変換
  • 繰り返し空き、繰り返し不可、日付例外への対応付け

カスタムレシピで行わないこと

  • 元の CSV または Excel ファイルの変更
  • 変更の自動適用
  • スクリプト、数式、マクロ、その他の実行可能コードの実行
  • Google カレンダーの予定や busy データを空き時間ルールとして取り込むこと

AI でカスタムレシピを作成する

AI アシスタントにカスタム YAML レシピの下書きを依頼できます。その場合は、完全なヘッダー行、代表的なサンプル行を2〜3行、日付・時刻・曜日・状態値の形式を伝えてください。

表のサンプルを共有する前に、氏名、メールアドレス、メモなどの個人情報は匿名の値へ置き換えてください。

AI が生成したレシピは下書きです。FindMeTime が検証し、結果をプレビューに表示します。「適用」を選択する前に内容を確認してください。

AI に渡す情報

ファイル形式: CSV または XLSX

ヘッダー行:
[完全なヘッダー行を貼り付ける]

サンプル行:
[代表的な行を2〜3行貼り付ける]

日付形式:
yyyy-mm-dd、dd/mm/yyyy、mm/dd/yyyy、その他

時刻形式:
例: 09:00、9:00 AM、Excel の時刻値

曜日形式:
例: Mon、Monday、月、数値

状態値の意味:
例: Available = 空き、Blocked = 不可

補足:
[空欄の意味、複数シート、特殊な行などを説明する]

Google カレンダーのデータ

Google カレンダーの予定一覧や free/busy エクスポートを、空き時間パターンへインポートしないでください。カレンダー予定は既存の予定を表し、空き時間パターンは通常提供する時間を表します。

Google カレンダーを接続している場合、FindMeTime は予約可能時間を計算するときにカレンダーの競合を別途確認します。

適用前のプレビュー

ファイルのアップロードやカスタムレシピの貼り付けだけでは、パターンは変更されません。FindMeTime がファイルを解析し、追加または変更される内容を先に表示します。

  1. 検出されたタイムゾーンとパターン情報を確認する
  2. 繰り返し空き時間と不可時間を確認する
  3. すべての日付例外と日付範囲を確認する
  4. 警告、スキップされた行、検証エラーを確認する
  5. 意図した内容と一致した場合のみ「適用」を選択する

既存のパターンデータ

インポート画面には、データが追加、置換、結合のどれとして扱われるかが表示されます。すでにルールがあるパターンへインポートする場合は、適用前に特に注意して確認してください。

よくある問題

標準形式として認識されない

ヘッダーが FindMeTime Format と完全に一致していることと、設定したヘッダー行が正しいことを確認してください。

日付が正しく解釈されない

2026-08-14 のような ISO 形式を使用するか、カスタムレシピで日付形式を明示してください。

行が別のセクションに入る

Free or Busy の値と、Start Date または End Date に値が入っているかを確認してください。

行が終日として扱われる

Start Time と End Time が空欄でないか確認してください。空欄の時刻は終日範囲として扱われる場合があります。

行がスキップされる

インポート警告を確認してください。必要な曜日、日付、状態、時刻が不足している可能性があります。

関連ヘルプ